【美容看護師に必須】ホスピタリティとは?「おもてなしの心」の身に付け方

【美容看護師に必須のスキル】ホスピタリティの身に付け方

こんにちは、美容看護師として働くヨッピーです^^

ここでは美容看護師に必ず求められるホスピタリティについて紹介しようと思います。

私自身も「ホスピタリティのこもった接遇をしてください」と入職したての頃に先輩から言われましたが、ホスピタリティとはなんぞや?という感じでした^^;

実体験を元にしながら、ホスピタリティについて、そしてその身に付け方について紹介していきたいと思います。

美容看護師に求められるホスピタリティ

「ホスピタリティ」とは親切なおもてなしの心

一言でホスピタリティを説明すると「親切なおもてなしの心」のこと。

一般の病院と美容クリニックにはたくさんの違いがありますが、中でも患者さんに対するおもてなしの心(の持ちよう)には、だいぶ差があるように思います。

例えば、患者さんと接するときの言葉遣いや言い回しなど、病院だと医療的な面において気を遣うことはあっても、おもてなしの心遣いが発揮できているか?というとかなりギモンですよね!?^^;

ですが、美容クリニックとなると【患者さん=お客様】になるわけで、ここではおもてなし精神を発揮しないといけません。

つまり、受付やカウンセラーはもちろん私たち看護師に対しても、経営サイドからは「ホスピタリティマインドを発揮してね!」という目線になってきます。

なので当然ながら、

  • 言葉遣いが美しいかどうか?
  • 心遣いが素晴らしいかどうか?
  • 立ち居振る舞い正しいかどうか?
などがチェックされ、評価のポイントに大きく関わってきます。

人をもてなすには、自分がもてなされるコトが大事!

ミシュランレストランでのおもてなし

そんなホスピタリティマインドですが、私が一番最初にホスピタリティマインドやら、おもてなしの心で接するコト!と言われた時は、「・・・それってつまりどういうコト?どうやるの??」状態でした(汗)

そのことを、自分のご褒美として通っていたエステサロンの素敵なエステティシャンさんに相談したところ、こんなアドバイスをもらいました。

エステティシャン

まずは自分がおもてなしを受けるところから、始めてみてはどうですか?

そこで、日本でおもてなしを受けられる場所を考えた結果、

  • 某ホテルのラウンジでお茶をする
  • ミシュランレストランで食事をする
  • 某セレクトショップで買い物をする

ということを試してみました。

「良い接客をするためには、良い接客を受ければイイんじゃない!?」という安易な考えで、自分への投資半分・自分へのご褒美半分という行動でしたが、当時の私には効果絶大でした。

たまたま素晴らしい接客をしてくださる方に出会えたことで、”おもてなしの心って素敵!私もおもてなししたい!”と気持ちが盛り上がったことを覚えています。

もしも美容クリニックに入職して、ホスピタリティマインドの壁にぶつかった際は、是非もてなされに外に出てみるとイイと思いますよ^^

ホスピタリティを身に付けると笑顔が連鎖していく

笑顔の美容看護師

そんなこんなでお客様に何ができるだろう、だけではなく、関わる全ての方に喜んでもらうために何ができるだろう?という視点で仕事をするようになっていった頃、勤務していた美容クリニックで「ベストスマイル賞」という賞をもらうことができました。

そこで気付いたことは、「人が喜ぶことは何か?」と考えて行動することは「人の笑顔を引き出すんだ」ということでした。

もちろん全てのスタッフがそういう視点で働いているわけではないですが、類は友を呼ぶというように、だんだん方向性が似ているスタッフが集まってくるように思います。

病院や普通のクリニックとは、良くも悪くも違う点がたくさんある美容クリニックですが、美容クリニックに入職してホスピタリティマインドを学んだことによって、人生の勉強になると感じたことがたくさんありました。

ホスピタリティマインドはどの美容クリニックに行っても求められるスキル・・・

転職前後に関わらず、ぜひホスピタリティ(おもてなしの心)を磨いていってもらえればと思います^^