こんにちは、美容看護師として働くヨッピーです^^
- 美容未経験でもやっていけるのかな?
- オペ看の経験もあるわけじゃないし・・・
- ブランクがあるから不安
こんなことを感じながら、美容クリニックには興味がある、だけど一歩が踏み出せない。
そんな看護師さんも中にはいるかと思います。
ここでは過去の経験値やブランクについて、どんな風に考えたらイイのか、私なりの考えを書いていきたいと思います。
結論から言うと、そこまで気にしなくてもOKです^^ では順番に説明していきますね!
Contents
美容・オペ室未経験でも転職してくる人は多い
美容クリニックにもよりますが、私が勤務している美容外科クリニックだと、入職者の7~8割ぐらいは美容・オペ室未経験の看護師です。
もちろんオペ介助の経験があるに越したことは無いですが、それが絶対じゃないっていうことですね。
それよりも
- 美容が好きで興味がある
- 人と話したり接したりするのが好き
っていう素養の部分が重要です。
これはウチの院長や採用担当の人から聞いた話ですし、同じようなニュアンスのことを転職コンサルタントさんも言っています。
【向き不向きの判断基準】私は本当に美容クリニックの看護師向き?そして、コンサルタントさんからはこの点を非常にツッコんで聞かれます。
コンサルタントと面談した方が良い理由【7選】美容クリニックへの転職あとは自分自身も仕事を通じて綺麗になりたい!っていう図々しいぐらいの人(!?)の方が良いと思います^^;
個人的な意見ですが、オペ室の看護師さんってけっこう職人さん気質だったり、あまり人と話したがらない人も多い印象です。
ヨッピー
それより介助経験が無くても、素養の良い看護師が現場では好まれます。仕事内容は後からいくらでも教えることができるので。
あとはメイクアップアーティストやスタイリスト、ネイリストなどの職業に元々興味があって、看護師として病棟に1度勤務したけど、人間関係や夜勤に疲れて退職して、いまは美容クリニックで働いてます!っていう人も多いような気がしますね。
ちなみに、ナゼ美容クリニックではオペ室経験が問われるのか?3ヶ月~半年のオペ室経験を果たして「経験」と言えるのか?そのあたりのことについては、以下の関連記事で詳しく紹介しているので、併せて参考にしてみてください!
【美容クリニック(特に美容外科)への転職】看護師にオペ室経験を問う理由ブランクからの復職で美容クリニックも全然アリ
美容業界は技術の進歩も早く、施術方法もどんどん新しい方法が出てきます。
そのためどうしても最初の頃は色々と覚えることや勉強することは多くなります。
ですが、美容クリニックの院内研修を受けたり、先輩から教えてもらったりすることで、ブランクがあったとしても十分に対応できると思います。
基本的に開院後5年以上経った中~大規模な美容クリニックであれば、教育体制への心配はいりません。研修はマニュアル化され、プリセプター制度や先輩からの指導プログラムもおおむね整備されています。
ざっくりとした傾向では
- 大手美容外科系は独り立ちまでの期間がタイト
- 美容皮膚科系はゆっくり目
という傾向がありますね。
大手の美容外科は、外来の急性期的な雰囲気で処置をどんどん覚えていこう、という感じなので、人によっては詰め込み式に感じるかもしれません。
いずれにしても、多くのクリニックがある程度の期間をかけて研修していきます。クリニックとしてはお客さんからのクレームが売上に直結するので、教育体制はある程度の水準にあると考えてOKですよ^^
心配な人はフォロー研修が整っている美容クリニックを
それでも不安があるのであれば、フォロー研修が整っているどうかを基準にして美容クリニックを選びましょう。
なかなか外部から研修体制のことは分かりづらい(というよりもどこも研修体制充実!と書いてはありますが実際には差がある)ので、その場合は転職コンサルタントに聞いてみるのもアリです。
【美容クリニックへの転職に】看護師専門転職サイト3選※比較しても意味ナシちなみに美容クリニックでは
- 注射
- 採血
- 点滴
は必須のスキルになります。
ブランクが空きすぎて注射が苦手・怖い・手が震えるという人はプリセプター制度がしっかりしている美容クリニックを選びましょう。
血管の出やすいスタッフに付き合ってもらったり、練習用の腕模型(シミュレーター)を使って練習してできるようにならないとちょっと厳しいと思います。
注射(採血・点滴)の基本|苦手意識を持つ方にでは、「採血」をうまくするコツについて、ブランクで苦手になった注射(採血・点滴)を克服した私の体験談では、実際にナースプラザでシミュレーターを使って練習をした体験談を書いています。
良かったら参考にされてみてください♪
【美容看護師の必須スキル】注射(採血・点滴)の基本|苦手意識を持つ方に【美容看護師になる為に】ブランクで苦手になった注射(採血•点滴)を克服した私の体験談復職研修も上手に利用してみましょう
あるいは転職活動と並行して、自治体がおこなっている復職研修に参加し、看護技術(採血・点滴など)を再度練習してみるのもアリですね。
自分が住んでいる市ではなくても復職研修に参加できるケースもあるので、市役所に問い合わせてみると良いと思いますよ。
私自身も4年間のブランク⇒美容皮膚科に転職しました
実は私自身も結婚を機に1度、看護の現場を離れました。
その後、子供ができて子育てが落ち着いてきたので美容皮膚科クリニックにパートとして復職したのですが、美容皮膚科に復職するまで約4年間のブランクがありました。
こんな私でも美容クリニックでやっていけているので、ブランクがあっても必要以上に気にし過ぎることはないと思います。
また、いま一緒に働いている20代後半の人で、病棟で小児科経験1年5ヶ月勤務した後、眼科クリニックに2年半⇒美容外科クリニックっていう看護師もいます。
最初のオペ室未経験のところでも書きましたが、ブランクの有り無しよりもその人の素養の方がよっぽど重要だということですね。
ヨッピー