美容外科／美容皮膚科クリニックの看護師は定年まで働ける？退職金は？

こんにちは、美容看護師として働くヨッピーです^^

美容クリニックって20代・30代の若い看護師が働いているイメージがどうしてもありますよね！？

自分が若い時は特に気になりませんが、

気になる人には気になるテーマだと思います。

ここではそんな人向けに、定年や退職金などについて解説していこうと思います。

美容クリニックで看護師は定年まで働ける？

結論から言うと働けないことはないですが、看護師全員が定年まで働けるかというと実際問題、厳しい部分もあります。

出典：湘南美容クリニック採用サイト

上記は湘南の「年齢別従業員数」の割合です。55歳以上だと1％切ってますね。。。

ぶっちゃけ40代後半～50代になると、職場の空気的に居づらくなるというのはあるかもしれません。

ちなみに友達の看護師には35歳まで働いて転職する！という感じで割り切って事前に決めちゃっている看護師もいます。

出典：湘南美容クリニック採用サイト

また、公式なデータではありませんが、某大手美容クリニックの人事の方に聞いてみると、看護師の平均勤続年数は4～5年ぐらいだそうです。

しかし、美容業界に長く勤務している看護師は実際にいます。看護部長として働いている看護師です。

絶対数は少ないですが、こういった人は50歳になっても問題なく仕事をしています。年齢が高くなっても今までの経験や知識を活かして仕事をおこない、場合によっては院内研修や講演会などで講師を務めることもあります。

生涯現役という形で現場を考えると難しいかもしれませんが、仕事の幅を広げれば、美容業界で長く仕事をすることは可能。

なので、自分が美容に関わり続ける覚悟と努力があれば、美容医療の中で定年まで働くことはできると、個人的には思っています。

そのためには惰性や事務的に仕事に関わるのではなく、自分から発信できる力が必要となりますね。

美容と一般･･･どちらを選択するか判断リミットは40歳

今後、美容看護師を極めていくのか、その1つの分かれ道（ポイント）となる年齢は40歳です。

40歳という年齢までには、自由診療の分野なのか、それとも保険診療の分野なのか、自分の専門領域を決めておく必要がある、と転職サイトのコンサルタントさんからアドバイスをもらいました。

看護師の求人はたくさんあるからいつでも転職できる、と考えがちですが、すぐに辞めそうだと担当者が感じれば採用されません。

40歳を過ぎてくると、経験が浅い分野で面接を受けた際に「すぐに辞めそう」と思われるような対応をしてしまうことが多くなるからだそうです。

つまり、自分の考えを押し通そうとするのです。

なので、このサイトを見てくれている看護師さんは、40歳までには美容を続けるか、それとも保険診療の病院やクリニックに戻るか、考えておくことをお勧めします。

自由診療と保険診療の両方を扱う美容クリニックが良い

また、美容クリニックでの経験を活かして、保険診療の病院やクリニックに勤務することはもちろんできます。

ただ、採用担当者の美容業界に対するイメージが問題になるケースもあります。

美容業界は医師の間でも賛否両論ある業界だということは認識しておいた方が良いかもしれません。

私の中の結論としては、美容外科・美容皮膚科だけのクリニックで定年までというのはちょっと厳しい･･･

ですが、美容外科や美容皮膚科プラス形成外科や一般皮膚科が併設されているようなクリニックであれば、美容に携わりつつも完全に一般診療から離れることにならないので、長く働くことはできますし、転職の際もマイナスイメージを持たれないと思います。

このあたりのキャリア形成をどう組み立てていくのか？これは1人で考えていても難しい部分です。

転職コンサルタントに相談しながら第三者からのアドバイスをもらうのも1つの方法だと思いますよ。

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