【都市伝説】美容クリニックで働く看護師はキレイな肌や顔じゃないとNG?

美容看護師の顔・肌採用ってホントにあるの?

こんにちは、美容看護師として働くヨッピーです^^

美容クリニックで働くには、

  • 肌が綺麗でないと難しい(特に美容皮膚科)
  • 美人 or 可愛い顔立ちでないと難しい

といった話(噂!?)をよく耳にします。

ここでは絶対的な正解があるわけではないですが、肌採用顔採用に関して解説したいと思います。

ヨッピー

都市伝説的なウワサに対する実際のところをお話ししますね^^

(大前提)美容看護師に大切な3つの事

美容看護師に大切な3つの事

もちろん綺麗な肌や顔出ちのキレイさを重要視している美容クリニックもありますが、必ずしも絶対条件ではありません。

化粧や髪型に気を使っている「美人風」である事は大切ですが、必ずしも「美人」でなくてOK。

  • 美容が好きで興味がある
  • お客様を綺麗にしたい
  • 自分も綺麗になりたい

という3つの気持ちがあれば大丈夫。あなたは美容クリニックでやっていけます。

ヨッピー

このあたりのことはコチラの関連記事で詳しく解説しています^^
キレイな容姿・体型は看護師に必要?【美容クリニックへの転職】看護師にキレイな容姿・体型は必要なの?

なので、まずはこの3点が備わっていることが、美容看護師になるための前提であり基本的なベースになっていることは間違えないでください。

逆に言うと、いくら肌が綺麗で顔が良い人でも、落ちる時は落ちますからね、、、^^;

その上で肌や顔の綺麗さについて書いていこうと思います。

美容クリニックで働くには本当に肌が綺麗でなくても大丈夫なの?

肌を見せながらカウンセリングする美容看護師

そう直球で質問されると「そうだよ」とはなかなか言いにくいですが、綺麗というより肌が強い方が採用されやすいのは確かです。

これにはちゃんとした理由があります。

美容クリニックはレーザー治療の研修を看護師の肌で行ったりします。新しいレーザー機器を導入した時は、その操作方法を覚えるために看護師同士で互いに練習台にもなったりします。

つまり、肌が弱いとそういった研修や練習ができないため、仕事に支障が出てくるのです。

他にもいろいろなメディカルコスメや化粧品を試してみることもあるので、自分の肌は商品の一部だと考えた方がいいかもしれませんね。

ヨッピー

場合によっては、自分自身の肌で試して、「レーザー治療でこういった感じになります」と、カウンセリング中のお客様に見せることもあります。

美容クリニックの院長や看護師長の好みで採用は決まる!?

顔の綺麗な美容看護師たち

あの美容クリニックは院長の顔の好みで看護師を採用している、というような噂もたまに流れてきたりしますが、これは本当です。

となるとやはり容姿が問われるんだ、となるかもしれませんが、よく考えてみてください。

美容クリニックに限らず一般企業の面接においても、気に入らない人を採用しますか?まず採用しませんよね。気に入った人を採用するのが、ある意味では当たり前の話です。

つまり、院長や看護師長の好みが採用にある程度反映されるのも、ごく自然なことなのです。

院長や看護師長が良いと思う看護師が、その美容クリニックで必要な人材なのです。

好みや重視するポイントは美容クリニックごとに違う

その要素は色々とありますよね。

  • 肌の状態
  • 姿勢が良い
  • 雰囲気が明るい
  • ハキハキと喋る
  • 笑顔が多い
  • 話し方が丁寧
  • 物腰が柔らかい など

様々です。そして、どのポイントを重視するかは美容クリニックの院長や看護師長の自由。

重視するポイントによって採用されるスタッフ像が変わり、それはその美容クリニックの「色(カラー)」となります。

例えば、銀座や六本木にある高級路線の美容クリニックと、学生向けに価格を抑えたプチ整形や脱毛を提供する美容クリニックとでは、採用されるスタッフにも違いが出てきますよね!?

つまり、不採用になったとしても、自分が悪かったのではなく、単に面接を受けた美容クリニックが求めている人材ではなかった、というだけの話かもしれません。

ヨッピー

ひとくくりに「美人」といっても、美人の定義は人それぞれですし、良い人材の定義も美容クリニックごとに異なります。

あまり不採用を気にし過ぎない方がイイと思いますよ^^ 次行きましょ!次!次!

MEMO:受付スタッフは美人揃い!?
ここまで書いてきているように、看護師は美人かどうかで採用が決まるものでは決してありません。

ただ、美容クリニックの受付スタッフさんは、同性の私から見ても美人な人が多かったです^^;

受付は美容クリニックの「顏」になる存在なので、美人が良いとされている事が多いのかもですね、、、

美容クリニックへの転職時に「見た目」で気をつけるポイント

人差し指を立てる転職コンサルタント

その美容クリニックの院長や看護師長が好む条件によっては、自分自身でどうしようもできない部分もあると思いますが、ココだけは必ず押さえておきましょう。

それは、その美容クリニックの特徴と自分自身の見た目が”最低限”一致していることです。

極端な言い方をすると、勤務先の美容クリニックで施術を受ければ改善されるはずなのにどうして?という状態だとマズいということです。

例えば、脂肪吸引や脂肪溶解注射(メソセラピー)などのダイエット系の美容施術を行っているクリニックで、働いている看護師が太っていたらお客様はどう思うでしょうか?

「このクリニックって本当に効果があるの?」と不安に感じてしまいますよね^^;

これは逆の立場、つまり自分がお客さんの立場に立ってみると、よく分かります。

そうならないためにも勤務先の特徴とは最低限一致した状態であることが大切です。

まとめ

OKポーズを出す美容看護師

今回の内容をまとめると、見た目を気にする必要が全くないわけではないですがポイントは押さえときましょう、という感じですね^^

どのポイントをおさえるのかは、転職を考える美容クリニックごとに異なります。

応募前や面接前に、

  • 自分自身が美容クリニックの特徴と一致しているかどうか?
  • 自分の見た目や雰囲気はすでに働いている看護師やスタッフと似ているかどうか?

このあたりは一度考えてみると良いと思います。

特に不採用が続いている場合は、改めてチェックする必要があるかもしれませんね。

ヨッピー

機会があれば友達や転職コンサルタントに相談して、客観的な意見を第3者からもらうのもイイと思いますよ^^