こんにちは、美容看護師として働くヨッピーです^^
色々な方が来院されるのが美容クリニック(特に都心部)ですが、その中でも私が経験したクレーマー事例を、ここでは紹介していこうと思います。
『◎◎さんみたいになりたいんです。』
美容クリニックで看護師として働いていて毎日のように聞くのが、『◎◎さんみたいになりたい』というお客さまの声です。
中には
- 目は●●さんのようにパッチリ二重
- 鼻は☓☓さんのようにスッキリ
- 胸のサイズは▲▲さんぐらいのD~Eカップで
仕方ないことですが、美容知識が乏しい一般のお客さんの中には、美容外科に行けば理想の顔や体と全く同じになると信じている方もいます。
今回は女子大生(22歳)の方からのクレームを紹介したいと思います。
浜崎あゆみになりたい22歳女子大生
こちらがお客さんとのやりとりの一部です。
これはかなり簡単に縮めていて、実際には1時間以上のやり取りがありました。
お客さん
医師
お客さん
医師
お客さん
医師
一般病棟でも同じだと思いますが、患者さんに”必ず”という言葉をお伝えすることはあまりないのではないでしょうか。
こちらのお客様と医師とのやりとりでわかるように、美容クリニックでも100パーセントの可能性を示唆する発言は決してしません。
美容医療ではクレームの口調も強くなりがち
こちらのお客さんは手術後に、
- 浜崎あゆみに近づけていない
- 先生は浜崎あゆみのようになれると言った
- 絶対なれるって言われたのに・・・
などのクレームを言われてきました。
このような場合、基本的には医師とお話していただき、医師の判断で無料・有料での再手術という形になります。
自分のワガママでやり直しをおこなう場合は有料での再手術となるケースがほとんど。
ヨッピー
しかし、決して安い料金ではありませんので、お客様もかなり強い口調で看護師やカウンセラーにクレームを言ってくることがあります。
クレーム内容も美容クリニック特有なモノに
このように一般的な医療の現場では、マイナスを0にする治療ですが、美容クリニックの場合は0からプラスにしていく治療となるので、他の現場とは違うクレームに対応する事が多いです。
現場ではもちろん喜びの声の方が断然多いのですが、お客様の理想と結果がかけ離れてしまった場合、このようなクレームになります。
そんな時、お客さんの精神面のフォローも看護師の大事な役目なので、なるべくお客さんの立場に立って相談に乗ってあげられる事が大切になりますね。