こんにちは、美容看護師として働くヨッピーです^^
転職を考える看護師
こう思った時に考えないといけないポイントの1つが、
- 働きながら転職活動をおこなうのか?
- 退職してから転職活動をおこなうのか?
いわゆる在職中の転職活動と退職後の転職活動のどちらを選ぶのかという点です。
どちらにもメリット・デメリットがあって絶対的な正解があるわけではありません。
ですが、どちらを選んだとしても自分が納得のいく形で転職活動を進めたいですよね^^
そこでこのページでは、【在職中】と【退職後】のどちらのタイミングで転職活動をするべきなのか、両者のメリット・デメリットを整理して解説してみたいと思います!
在職中に転職活動をおこなう場合
- 生活面で収入が途絶えるリスクが無いので精神的に余裕を持って転職活動ができる
- 転職活動が長引いても納得のいくまで転職先を探し続けられる
- もし良い転職先が見つからなくても途中で転職活動を中断(休止)することが可能
- キャリアが途切れないので社会保険関係のブランクが無い
- 時間が限られるためじっくり腰を落ち着けて転職活動ができない
- 面接の日時と自分のシフトを調整する必要がある
- 働きながらの転職活動になるので体力的・精神的に消耗する
- いまの職場(師長や同僚)に隠しながら転職活動をおこなうことへの後ろめたさ
- ”引き止め工作”や引継ぎなどで退職日と入職日を合わせるのに手間取る可能性がある
- 日々の忙しさや収入面での安心感から転職活動がダラダラと長引いてしまうことも・・・
在職しながらなので収入面で安心感が得られるというのが一番のポイント。
ですが、3ヶ月や6ヶ月など自分の中で区切りを付けながら転職活動をおこなわないと、ダラダラと中途半端な転職活動になってしまう恐れがあります。
また、大手の美容クリニックであれば、ある程度の期間は募集をおこなっていたり、ある程度余裕を持って入職日を決めてくれるケースもあります。
一方、中小規模の美容外科・美容皮膚科クリニックの場合は離職者が出てから1~2名のみの募集が掛かり、”なる早”で勤務開始してほしいといった要望を持っているクリニックも多いです。
そのためすぐに勤務できる人が優先になってしまい、転職機会の損失につながる可能性もあります。
退職後に転職活動をおこなう場合
- 時間に余裕があるため転職活動にのみ集中することができる
- 美容クリニックのリサーチ、履歴書等の書類の作成、面接準備などに十分な時間を割ける
- 面接日時の調整も柔軟に行えるため複数の美容クリニックに応募してもそれほど困らない
- 転職活動をスピーディに進められるため精神的に充足感を感じる人も多い
- 採用が決まれば自分の意志1つですぐにでも働き始めることが可能
- いったん無収入になるので、ある程度の貯金が無いと不安になる
- 自己都合による退職の場合、失業保険の給付開始まで3~4ヶ月掛かる
- 転職先がなかなか決まらないと不安や焦りを覚えて途中で妥協してしまうことも
- ブランクが長くなると知識が抜けて手技も衰え、選考で不利になる可能性も
- 社会保険や税金関係の手続きを自分でしないといけなくなる
基本的には在職中に転職活動をおこなう場合のメリットとデメリットが逆になる感じです。
私が思う1番最悪なパターンは、貯金を取り崩しながら転職活動をおこなう不安から、自分でも十分に納得していない美容クリニックへと転職を決めてしまうケースです。
これを避けるためにも、退職後にイチから転職活動を始めるのではなく、在職中から少しだけ活動を開始してクリニック側の反応を探ってみたり、転職コンサルタントに相談してみたりして、転職活動の感触を「先に」つかんでおくとイイと思います。
そこから本格的に転職しようと決めるタイミングで、在職中の転職活動か、退職後の転職活動かを、自分なりに総合して判断してみてください。
【まとめ】在職中からの動き出しがオススメ
私の意見としては、在職中から転職の動き出しを少し始めてみることがオススメです。
こうすることで
- 働きながらの転職活動はスケジュール的に自分はムリ!
- 意外に転職に時間が掛かりそうだから退職しないで活動しよう
といった転職活動のイメージが自分なりに体感できるからです。
その上で最終的に辞める辞めないは、その時の自分の考え方や状況で判断していきましょう。
看護師は美容クリニックに限らず、まだまだ人手不足なので、全くどこにも転職できないという「最悪の最悪の状況」にはそうそうならないはず・・・
自分なりに十分納得のいく美容クリニックに転職してくださいね!
ヨッピー