【転職先に良い美容クリニック】判断するための3つのポイント

【転職先に良い美容クリニック】判断するための3つのポイント

こんにちは、美容看護師として働くヨッピーです^^

転職先として

  • 良い美容クリニック
  • 悪い美容クリニック

この両者を見分けるポイントを3つに絞って解説していきたいと思います。

ヨッピー

絶対という訳ではありませんが、傾向として知ってもらえればと思います!

【1】求人票に曖昧な内容が少ない美容クリニック

【1】求人票に曖昧な内容が少ない美容クリニック
美容クリニックの求人票をチェックすると、あいまいな表記が多いものがけっこうあります。

例えば、

  • 月収20~40万
  • 勤務時間は10時~20時の間でシフト制
  • 休日は勤務シフトによる

といった感じの求人・・・これを見てどう思いますか?

一応、形としては求人内容になっていますが、ハッキリとしたことは何も分かりません。

これは美容クリニックがわざとそうしている訳ですが、その理由は「ハッキリとしたことを書くと転職後に内容の違いを指摘されてしまうから」なのです。

あやふやな表記が多いクリニックではアバウトな勤務になってしまい、

  • サービス残業ありまくり
  • 3年経っても全く昇給ナシ
  • クリニック主催の懇親会なのにお金を徴収

などが横行します。

つまりブラック企業ならぬ「ブラック美容クリニック」の可能性が高いということですね。

美容クリニックの求人は明確でない情報も存在しますが、できるだけ細かい表記のある求人票のところに応募すると良いと思いますよ。

逆に求人内容の中に注意点の記載がある場合は、それは条件が悪いのではなく親切なクリニックと捉えるようにすると、良い美容クリニックを見分ける目安になります。

もし、曖昧な表記が含まれているクリニックの求人が気になるのであれば、転職サイトのコンサルタントにお願いしてクリニック側に確認してもらいましょう。

【ヨッピーおすすめ】看護師専門転職サイト3選【美容クリニックへの転職に】看護師専門転職サイト3選※比較しても意味ナシ

詳細内容をきちんと把握しておけば未然に失敗を防ぐことができます。

【2】医師が経営する美容クリニック

【2】医師が経営する美容クリニック

一概に良い悪いを見分ける基準にはなりませんが、長い目で見ると看護師がなじみやすいのは、医師が経営する美容クリニックです。

運営母体が企業の場合、営利目的の部分が前面に出ていたり看護師の待遇面がイイ加減だったりします。

そして、賞与なども業績によって大きく変動するところが多いです。極端な美容クリニックだと賞与カットというケースもあります。

逆に医師が経営する美容クリニックでは、利益を出すことももちろん重要ですが、それ以上に「お客様(患者さん)にとって最も良い治療内容は何か?」という点を重要視します。

そういうクリニックでは営業ノルマの強要などもありませんし、糸の種類を変えてもらって金額UPさせるというような営業行為もありません^^;

お客様の金銭負担が少ない治療を提案するので、良い口コミが広まってリピーターがつきます。

看護の面から見ても1人のお客さんが長く何度も通ってきてくれる方がやりがいにつながりやすいですよね!?

ヨッピー

完璧、私の主観ですが、そういったクリニックの院長は総じて人間性が良く話しやすい傾向にあると思います^^
MEMO
ナースバンクの記事でも医師が運営する美容クリニックと企業が運営する美容クリニックについて触れています。

【ナースバンクで美容クリニックの看護師求人探し】オススメしない訳【ナースバンクで美容クリニックの看護師求人探し】オススメしない訳

【3】一般診療も扱っている美容クリニック

【3】一般診療も扱っている美容クリニック

医師が運営する美容クリニックの場合は、美容といっても一般診療も行っているケースが多いです。

つまり、美容外科・美容皮膚科だけではなく、形成外科や皮膚科が併設になっているクリニックで、あくまでも医療機関として運営しているということです。

こういったクリニックでは美容関係の施術も学べ、なおかつ一般診療からも離れることにならないので、もし美容クリニックを退職することになっても、その後の再就職先の選択肢を多く持てます。

別の美容クリニックに転職することも、病棟に戻ることもできます。

どうしても美容クリニックで長年勤務をすると一般診療の医療機関から敬遠される傾向にあるので、一般診療も行っている美容クリニックは後々の”保険”の意味でもメリットが大きいというわけです。

最初に話した待遇・条件面の明記と合わせて、経営母体もしっかりと確認することで良い美容クリニックへの転職ができると思いますよ^^