【Case2-1】大塚美容形成外科・歯科
ヨッピー
このページは、2社の看護師転職サイト(人材紹介会社)に約8年間勤務されていた、元:転職コンサルタントの鈴木さんにお願いをして記事を書いてもらっています。
鈴木さん
大塚美容形成外科は【Case2】医師主導で運営する美容外科のカテゴリーに位置するクリニックです。
ここでは看護師求人のポイントや書類選考・面接時に気をつけることなどを、ざっくばらんにお伝えしたいと思います。
美容外科クリニックへの看護師転職のポイントと注意点や【Case2】医師が運営する美容外科クリニックに転職する時の注意点とチェックポイントといったページも併せてチェックしてみてください。
看護師求人についてのアドバイス
大塚美容形成外科・歯科は40年以上の歴史を持つ、美容業界の中でも有数の知名度の高い美容外科です。
大きな特徴として、全国展開を行ってはいますが、どんどん増やしているわけではなく、主要都市にのみ店舗を構え、1つ1つの店舗の研修や人材の育成に力を入れています。
大塚美容形成外科の看護師求人は常に出ているわけではなく不定期です。
美容外科を希望する看護師からの人気が高く、常に採用活動を行っていると、応募者である看護師への対応が大変になってしまうためです。
つまり、看護師の定着率も良く、求人が出ないわけではないですが、求人が出ている期間が短いという特徴があります。
鈴木さん
確かに、募集を随時行っている美容クリニックと比べると採用されにくいかもしれませんが、経験豊富な方だけが採用されるというわけではありませんので、求人が出るタイミングだけをしっかりと把握すれば、十分に採用される可能性はあります。
また、完全週休2日制になっていたり、社会保険完備など、安心して長く勤務できる環境はありますので、仮に不採用であった時にも、再度チャレンジしてみるのも良いと思います。それだけの魅力がある求人だと思います。
ヨッピー
採用審査をパスできる書類の書き方
大塚美容形成外科は書類審査が厳しいといった美容外科クリニックではありません。
履歴書のみの提出となりますので、基本的な内容でどうアピールするかがポイントになるでしょう。
看護師の書類審査というのは簡単に説明すると、
- 基本的な常識があるかどうかの見極め
- 当院に対する意欲や興味関心がどれくらいあるのか?
- その内容が間違った認識をしていないか?
という点が重要になります。
基本的な常識というのは履歴書の書き方ですね。
書き方をしっかりと把握しているということは、一般常識を身につける努力を今までしてきている証拠になります。
特別なものを履歴書でアピールするよりも、基本的な部分をかっちりと押さえた上で書類審査に応募すると良いでしょう。
【美容クリニック受けがイイ】志望動機や転職理由の書き方のコツ5つのケース別【志望動機作成のコツ】美容クリニックへの看護師転職採用試験や面接に合格するためのコツ
採用試験や面接に合格するためのコツは、
- まず大塚美容形成外科で何がしたいのか
- そして美容看護師としてどういった将来像をイメージしているか
大塚美容形成外科はクリニック主導の採用活動となっているため、人事が面接というよりも現場が面接する形になります。
当然ながら面接時の話も美容外科での仕事についての話が多くなります。
その中では、美容外科の厳しい面などを面接官から聞かれることもでてきます(いわゆるちょっとイジワルな質問ですね)
というのも、現場が最も困るのは、入職後にすぐに退職してしまうことです。
美容外科に対して、もしくは大塚美容形成外科に対して、正確な正しい認識を持っているかどうかが重要ということになりますよね。
この場合に、答えやすいという看護師もいれば、答えにくいという看護師もいると思います。
当然ながら美容外科の経験がある方が答えやすいですよね。イメージがしやすいので、自信を持って回答することができるでしょう。
この部分が、実は経験者の方が有利ということに繋がっています。
言葉遣いや姿勢、接遇マナーなど美容外科で採用されるために必要な内容はいろいろとありますが、そのベースにあるのは、「自信を持って」対応できることが重要です。
【効果的な面接対策】美容クリニック側の採用可否のポイントとは?【回答サンプル付】美容クリニックの看護師面接でよくある質問【10選】【採用選考のウラ側】美容外科・美容皮膚科に採用されるのはこんなナース大塚美容形成外科への看護師転職まとめ
大塚美容形成外科は美容外科クリニックを運営する法人の中でも、歴史の長い老舗的な存在になります。
最先端の美容外科の施術、マシーンをどんどん導入していますので、「美容外科でずっと仕事がしたい、生涯現役でスキルアップしていきたい」という方にはオススメの環境ですね。
また、美容外科クリニックで心配なのは、
- 手広く事業展開をした結果、負債を抱えて倒産するケース
- 個人で経営している中で、業績不振による閉鎖になってしまうケース
です。
つまり、長く勤務できる環境にない美容外科が結構多いという点です。
これをクリアしているのが大塚美容形成外科と言えると思います。